こんにちは。山本です。
最近、ネットで見たニュースで、５０歳男性の４人に１人は一度も結婚経験がないというものがありました。
結婚が面倒だ、お金がない、出会いがない。様々な理由があるかも知れませんが、生涯未婚率が今後も改善する傾向はなく、このまま単身世帯が高齢化していく事が予想されます。

そうなると、おひとり様の相談が増えていきます。

この前にあった相談では、アパートで孤独死をされた高齢者の葬儀をどうしたら良いか？といった相談がありました。
大家さんからすると、単身高齢者に身元引受人は誰ですか？とか聞くような事でもありませんし、聞いて気分を害されて入居されないというのも困るので、立ち入ったことは聞かないケースが多いと思います。
現在は、入居者と大家の間に、不動産会社や保証会社が入るので、そのような話をすることもあまりないのかもしれません。

相談を受けた事案に戻りますが、そのケースは親族の方が見つかったのですが、親族の方が遠方だったことと関わりたくないという事で、そちらでやってください。との答えだったそうです。
そこで大家さんが民生委員の方と協力して葬儀をされたと聞きました。
それが良いのかどうかはわかりませんし、大家さんは大変だっただろうなと思います。

このような独身の単身世帯が高齢化していく事で、葬儀であったり、死後の事務を執り行う人が必要になっていくんだろうなと思ったニュースでした。