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指定の司法書士

2017.3.9

こんにちは。山本です。
最近、ネット銀行が住宅ローンの融資をするケースが増えてきました。
ネット銀行とは、ソニー銀行や楽天銀行などの実店舗がない金融機関の事です。
そのネット銀行の融資の流れは、融資の申込みから審査、契約までは基本的に書類を郵送して行います。
あと融資の条件で抵当権の設定登記があるのですが、基本的に金融機関が指定の司法書士となるケースがほとんどです。
そうなると名義変更は当事務所、設定登記は指定司法書士ということになり、連動が大変です。
来週の取引で、ネット銀行が融資する案件があり、金融機関、指定の司法書士そして宅建業者と連絡を取り合いながら準備をしております。
この指定の司法書士って、どんな存在なのかと考えてしまいます。
本来、司法書士っていうのは、依頼者から依頼をされて仕事が成立する仕事です。
金融機関が司法書士を指定をした場合に、お客様が指定された司法書士は嫌だとなったらどうするのか?と非常に気になります。
そもそも融資はしないのでしょうか?
契約書にネット銀行の指定司法書士が登記を行うとなっているのでしょうか?

指定する理由として金融機関からすると司法書士のレベルがまちまちなので、選別をしていきたいという気持ちも分からなくもありません。
まずは司法書士全体のレベルの向上が第一なのだと感じます。

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