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遺産分割協議書の送付

2018.3.24

こんにちは。山本です。
今日も午前中に1件取引がありました。

土・日でも、取引の立会を行う事が増えた気がします。
現金決済なので、本人が了解されているのであれば、こんな取引もありなのか?と思います。

土日の取引では、登記申請を行う事が出来ません。
そのため取引後にお客様とゆっくり話すことができます。

その中で相続手続きの話になりました。

遺産分割協議書を司法書士から送ってもらったら、トラブルになったという話でした。
司法書士が、お子様のお一人から依頼を受けて協議書を送ったら、返してくれなかったそうです。

私も同じような経験があります。
その時はお子様が3人でした。
二男様が依頼者でした。
兄弟間ではすでに話し合いが整っているから、協議書は司法書士さんから送ってください。と言われました。
それで、事務所から遺産分割協議書を送付して、署名押印した後、印鑑証明書を同封して返信してください。
そんな手紙を同封して協議書を送りました。

しばらくしても帰ってきません。
住所は分かるのですが、電話番号も聞かなかったので、二男様に連絡をしました。

二男様からは、兄が怒っているので、書類は時間がかかりそうだとの話でした。

事情としては、依頼者のお兄様は、次のような事を言ったそうです。
遺産分割協議書は親の相続手続を行うためので大事な書類である。
そんな大事な書類を関第三者である司法書士から送らせるとは、何事か!
第三者から協議書が送られてきたことが気にくわなかった事と協議書に押印して印鑑証明書と一緒に返信してほしい。
そんな大事な事なのに、事前に電話もなく、送られてきたことが信じられないという事でした。

司法書士は、手続き上必要だから印鑑証明書と簡単に言っている時があります。
相手の立場になって考える。
当たり前のことですが、言われてみればそうだと思います。

聞いたこともない司法書士から書類が送られてきて、署名押印して返信してくれ。
そんな手紙が来ても、そりゃ協力したくないよね。
そのように感じる人がいてもおかしくありません。

この事件以来、相続人間で協議書を送ってもらうようにしています。
しかし、依頼者がお忙しい場合は当事務所でも協議書の送付を代行します。
相続人の間に、司法書士という第三者が関与したとしても、当事者が満足しているのであればそれでいいと思います。
そこのバランス感覚って、難しいと感じました。

また、依頼の手紙って、相手を傷つけることもあるので、やはり相手の立場になって書いていきます。

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