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公証役場での遺言作成
2020.9.23
こんにちは。山本です。
今日の午後は、公正証書遺言の証人として、公証役場に行ってきました。
公正証書遺言の証人は、それなりに緊張します。
遺言を作成される方も、非日常の空気感の中で緊張されておられます。
そのため第三者である証人も、なんか緊張をしてしまいます。
その後、事務所から帰ってきたら、遺言の相談を受けました。
その相談は、親に遺言の作成をしてほしいと思っているのだが、本人にその気がないけど、どうしようか?といって内容でした。
本人がいないので、どのようにお答えしていいのか?非常に悩みます。
ちなみに私も父親に遺言を作成するように、話をしたことがあります。
私は三人兄弟なんですが、弟が海外への移住を考えています。
そのため父親が亡くなった時に、やり取りが大変になるだろうとの予想をしているために遺言があったら、その後の手続は比較的簡単に進行するだろうとの思惑からです。
しかし、私の父親(76歳)は、まだ元気だから大丈夫だ。とか、遺言つくるほどの財産もない。とか言ってます。
エンディングノートを渡してみましたが、なにも書かずに放置です。
私の父親も相談者の方と一緒で、父親の遺言作る気がない状態を遺言を作る気にさせるようにするにはどうしたら良いのか?と、困っています。
ですので、相談者の方には、私も一緒です。と言って、ほとんどアドバイスができないまま帰ってもらいました。
本人の意識と推定相続人の意識の違いが、このようなギャップを生んでいるのだとしたら、やはり推定相続人の側から遺言の必要性や遺言がなかった時の状況を説明し、理解してもらうのが早道なのだと思います。
まずは私の父親に、遺言の必要性を説明し、理解してもらうところから始めようと思います。
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