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司法書士合格発表

2016.10.1

こんにちは。山本です。

少し情報は遅くなりますが、今週9月28日に司法書士の筆記試験の合格発表がありました。福岡県の合格者は25名となっていました。もう少し詳しく書くと福岡の受験会場での合格者ということになります。
私が合格した平成18年は合格者は38名?だったように記憶しています。それから比較すると3割ぐらい減っています。受験者も3割ぐらい減っているので、合格率はそんなに変わっていないのかと言う感じです。
今後、合格者が減少していくと、司法書士の業界も変わっていくのでは思っています。最近、司法書士の懲戒事例で、補助者決済を懲戒する事例が増えたように感じます。
司法書士業務として決済業務と言うものがあります。決済業務とは、司法書士が取引の確認をすることです。
忙しい事務所では、司法書士ではなく司法書士事務所の職員さんが決済業務を行う事があります。これは司法書士の業務を資格がない職員に代行してもらう業務で、あまり好ましくないと司法書士会および法務局は考えております。
しかし、補助者決済って、(当事務所ではありえませんが)よくあります。最近は、司法書士の代打というものもあります(これについては機会があれば書きます)。
そんな補助者決済で懲戒事例が増えてきたので、今後そのような事務所では、司法書士を雇用する動きが加速すると思っています。そのため、司法書士法人が増え、勤務司法書士という働き方が一般的になっていくように思っています。
私が合格した時代は、まだ勤務が一般的じゃなかったのですが、時代も変わっていくんだなと感じます。
今後、当事務所も法人化すべきなのかとか考えながら、方向性を模索しています。

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