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選ばられるための差別化

2021.6.26

こんにちは。山本です。
昨日、熊本市内にアパートを所有する友人と差別化できる間取りという話になりました。

5年前に熊本大震災がありました。
それから熊本市内で住宅需要が急激に上がったためにアパート建設が急ピッチで進んでいます。
そのため熊本市内では賃貸物件の供給過多の状態になっています。
単身向けの1Rおよびファミリー向けの2LDKの供給が多くなっております。

まだ新築物件が建設されています。
いつかは新築ラッシュは落ち着くと思いますが、落ち着いたとしても供給過多の状況に変わりはありません。

そのためファミリー物件の2LDKの入居は難しいという状況があります。

そこでこれから間取りを作るときに、地域に存在しない間取りもしくは設備という話になりました。
中古のアパートに新しい設備を入れて、新築の物件との間で価格競争で差別化を図る方法があります。
もしくはアパートが存在するエリアにない間取りである3LDKであったり、4LDKを提案するという話になりました。

住むという事は、そこで生活する人にとって住み心地が良い。もしくはこんな生活を実現したい。
それを考えながら差別化の方向を探ると入居が入っていくのでは?という結論になりました。

そんな話をしながら、司法書士の仕事を考えていました。
登記手続を考えると誰がやっても誰に依頼しても同じ結論になります(違う結論があると登記制度が揺らぐのであり得ない)。

そのため登記手続に至るためのやり方や方法で差別化を図るしかありません。
今回のアパートの話で言うと、その地域にないサービスであったり、提案だったり、そんな事が出来ることが差別化になります。

他人事だと落ち着いてみることが出来るんですが、自分の業界になると途端に難しく感じてしまいます。

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