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DNA鑑定

2016.10.21

こんにちは。山本です。
DNA鑑定についての書いてある雑誌があったので、興味深く読んでいました。
父親と子供との間に親子関係があるのかどうかをDNA鑑定を行っている会社で、DNA調査をしたところ80%は親子関係ありとの結果が出たとその記事に書いてありました。
鑑定を行った5組のうち1組は親子関係がないとの結果が出たとも見ることができます。
少し前に芸能人間の夫婦で、生物学上の親子関係がないことによる裁判が話題になりましたが、法律上の親子関係と生物学上の親子関係とは少し違うようです。
生物学的に親子関係がなかったとしても、実質的な家族として生活を行っているのであれば法律上の親子関係があると判断されます。
したがって、法律上の親子関係があれば、養育費を負担していく必要があるということになります。
法律上の親子関係はケースによって異なるのですが、大体1年間親子として生活をしているのであれば、親子関係が発生するそうです(雑誌にそのように書いてありました)。
法律上は産みの親より育ての親という立場で考えているのだと思います。
しかし、仮に生物学上の親子関係がDNA鑑定で明確に親子関係が否定されてしまうとそれからの親子関係って、ギクシャクすると思います。
そう考えるとDNA鑑定で〇か×みたいに明確にするのではなく、なんとなくボンヤリしたままやり過ごすことも正解かもしれないなと感じます。

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