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事業承継の相談
2017.4.7
こんにちは。山本です。
最近、事業承継の相談を受けました。
創業者は父親です。息子さんが会社の手伝いをしております。
相談者は息子さんから受けました。
社長は団塊の世代と言われる年代で、そろそろ引退を考えてもいい年頃ですが、まだ現役でしっかり仕事をされておられます。
会社自体は非常に業績も良く、借入金はほとんどなく無借金経営という状況です。
息子さんは数年前にお前が40になる頃には、会社を継いでもらいたい。と、後継者として指名されています。
しかし、指名されてから仕事内容に変化はなく、事業承継というものがどのようなものなのか気になって相談した。ということでした。
最近、事業承継という言葉は聞くけど、どうして良いのか分からないという話を聞きます。
事業承継として行う事としては、代表者の変更というものがあります。
これは外観的に事業が承継されたというだけで、もっとも重要なのは、株式の承継だと私は考えています。
今回のケースのように、会社の業績が良い場合には株価が思った以上に高くなります。株式を贈与してしまうと贈与税、相続で移転させるとなると相続税の対象になります。
そこで、会社から社長に対して退職金を出して、一時的に会社を赤字にして、株価を低くしてから、株式を一気に移転させるというスキームを提案することもあります。
こうやって、後継者が育っている会社の相談を受けると、大牟田もまだまだ元気だと感じます。
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