ブログ
不動産業者さんと一緒に研修しました
こんにちは。山本です。
昨日の夕方に、地元の不動産業者さんの若手営業マンと研修会を行いました。
今回のテーマは、登記事項証明書の見方というテーマで行いました。
全部で10名ほどの参加がありました。
宅建主任者(今は宅建士っていうんですかね)の資格を持っておられる方が3名で、さらには売買担当が1名、その他は賃貸担当という構成でした。
したがって、登記事項証明書を見たことがない。もしくは見てはいるけど良く分からない。という参加者から、毎日見ていますという参加者もおられて、非常に気を遣う研修でした。
僕もそうですが、知っていることを話されても退屈だし、かといって、難しすぎると寝てしまうので、バランスが難しかったです。
具体的には、登記事項証明書の構成から表題部に書いてある事、甲区に書いてある事、乙区に書いてある事の説明をしました。
講師役の私も、今回の講師資料を作るときにはじめて気付くことも多くて、私にとっても非常に参考になるものになりました。
表題部を見るときは、地番、地積などしか見ないのですが、詳しく見てみると色々と書いてあります。
例えば、地積更生してからの分筆であったりというこれまでの歴史であったりが垣間見える時があるのですが、私はこうゆうのを見るとドキドキするのですが、伝えきれずに申し訳ないと思いました。
甲区では、誰から誰にどのような理由で動いたのが、登記事項証明書を見ると分かることや、原因日付と受付日が異なる理由について説明しました。そこから相続で揉めた場合にどうなるのか?などの説明をしました。
乙区では、担保権の性質、抵当権と根抵当権の違い、地役権の説明などを行いました。
1時間30分の時間で、かなり内容の濃い研修になってしまいました。
参加者には非常に負担をかける研修になってしまったと反省しきりでした。
次回は賃貸の担当者が多いということなので、賃料未払いからの建物明け渡しまでの苦労話をしようという事で決まりました。
資料の準備は大変ですが、話をすることで自らの理解も深まるので、このような機会は大事だと思います。
お誘いいただければ、研修はできる限りしていこうと思います。
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ
- 全ての記事
- 2022年1月 (6)
- 2021年12月 (12)
- 2021年11月 (2)
- 2021年10月 (15)
- 2021年9月 (11)
- 2021年8月 (2)
- 2021年7月 (13)
- 2021年6月 (28)
- 2021年5月 (7)
- 2021年1月 (15)
- 2020年12月 (19)
- 2020年11月 (23)
- 2020年10月 (21)
- 2020年9月 (27)
- 2020年5月 (1)
- 2020年4月 (2)
- 2020年3月 (1)
- 2020年2月 (11)
- 2020年1月 (9)
- 2019年11月 (2)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (3)
- 2019年7月 (6)
- 2019年6月 (4)
- 2019年5月 (10)
- 2019年4月 (11)
- 2019年3月 (1)
- 2019年2月 (7)
- 2019年1月 (4)
- 2018年7月 (1)
- 2018年5月 (7)
- 2018年4月 (6)
- 2018年3月 (31)
- 2018年2月 (28)
- 2018年1月 (7)
- 2017年11月 (4)
- 2017年10月 (5)
- 2017年9月 (12)
- 2017年8月 (7)
- 2017年7月 (9)
- 2017年6月 (15)
- 2017年5月 (11)
- 2017年4月 (17)
- 2017年3月 (6)
- 2017年2月 (14)
- 2017年1月 (12)
- 2016年12月 (9)
- 2016年11月 (14)
- 2016年10月 (17)
- 2016年9月 (10)