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本当の相続対策とは?
2018.3.3
こんにちは。山本です。
最近、相続対策の相談を行う事が増えている気がします。
そもそも相続対策って、相続税に対する対策というイメージがあるかもしれません。
しかし、本当の意味での相続対策とは、本人が亡くなった時に、相続人が円満に相続手続きを行う事だと、私は思っています。
円満に相続手続きを行う方法って、どんな手続きがありますか?
そんな質問を受けることがあります。
そんな時の答えとして、どのように財産を残したいか?という事を聞き返すようにしています。
つまり、財産を持っておられる本人の相続人に対してどうなってほしいのか?
だれに何を渡すのか?むしろ何を渡したいのか?もしくは渡したくないのか?
本人がどのような未来をかんがえるのか?によって、提案する内容は異なってきます。
事案によっては、生前贈与というケースもあります。
また、家族信託を行い、信託終了後に信託財産を相続人の誰かに渡すというケース、また遺言というものもあります。
家族信託や生前贈与であれば、遺留分減殺の対象になりません。
しかし、遺言の場合は遺留分減殺の対象になります。
そのほかの要素として、どのような財産があるのか?という問題もあります。
財産のほとんどがお金であれば、割ることができるので、場合によっては何もしないという事もあるかもしれません。
不動産が財産のほとんどを占める場合、相続手続には相続人全員の印鑑が必要となります。
そうならない為に、遺言などの相続対策をお勧めする事が多いように感じます。
いずれにしても相続対策を進めておかれておけば、もしもの時も安心できるように感じます。
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