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新人研修で講師をしてきました
2019.1.24
こんにちは。山本です。
本当に久しぶりの投稿です。
一昨日、福岡市にて司法書士の新人研修にて、民事訴訟についてお話をする機会がありました。
今年の九州全体の新人は60人前後という事で、私は30名ほどを担当させてもらいました。
年度によってカラーが違うんだと感じます。
今年は居眠りする人もあまりおらず、また、私の話に素直に笑ってもらえる方々でした。
現在、司法書士の簡裁代理権(簡易裁判所における事物管轄においては代理権があるというもの)の認定試験が難しくなっています。
昨年の合格率は50%を切ったという事で、司法書士会では衝撃的なニュースとなっています。
しかし、簡易裁判所において司法書士が代理人として就任する事件数が弁護士が代理人に就任する件数よりも少なっています。
そのような現状を考えると、世間からは司法書士は過払金のように儲かる仕事はやるけど、儲からない仕事はやらないんだね。
そんな評価を受けた結果とも考えられます。
非常に残念に思います。
いずれにしても、司法書士の代理権に対して、大きく疑問があるのも事実です。
当事務所では、簡裁事件も年間に3,4件は受任しています。
時効取得の事件だけではなく、通常の民事訴訟事件も取り扱いをしています。
様々な事件にチャレンジする司法書士になってほしいと思いました。
司法書士は、一隅を照らす。そんな思いで、新人の人に頑張ってもらいたいと思いました。
能力が足りない為に大変な思いをすることもありますが、またそれも楽しいと思えるようにこれからも頑張っていきたいと新人の研修講師をさせていただき感じました。
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