お久しぶりの投稿です。

久しぶりに動産譲渡登記の手続きを行っています。
動産譲渡担保を登記することができます。
この手続きができたときには、すごく盛り上がるだろうと思っていましたが、そんなに盛り上がっていません。
理由としては、動産なんで担保管理をするのが、けっこう大変だからとか、担保価値として評価しずらい部分もあるのかと思っています。
工作機械なんかを担保として、設定していくことになります。

他には、豚や魚、倉庫の動産なんかも設定することができます。

現実的に、設定して換価するのも難しかったりします。
この前、相談を受けた事案だと、債務不履行になった鉄工所に設置している工作機械を換価する事件がありました。
工作機械として、数百万の価値があるのだけど、それを売却するのも大変だったりします。工作機械を常に欲しい人がいるとは限らないですよね。

しかし、もう少し動産譲渡登記は盛り上がっても良いのに、と思います。