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入院手続
2021.7.1
こんにちは。山本です。
昨日は、当事務所が後見人をしている方の退院の手続がありました。
今回の入院は検査入院に近いもので、結果的に大変なことにならず退院となりました。
退院後に転院の手続も併せて行いました。
本人も高齢なので、いつなにがあるのか分かりません。
今回もそうだったのですが、身元引受人の問題であったり、医療行為の同意であったり、後見業務のなかで悩む場面が出てきます。
これらは親族との関係性と役割分担を明確にしておく必要があります。
しかし、頭では分かっていたとしても現実はそうはなりません。
本人が高齢であれば、親族も高齢であるケースも多くなります。
また、親族が遠方という場合もあります。
そうなると迅速な対応が難しいという実情もあります。
目の前に困っている人がいると、人間としてなにかしないといけない。もしくはしてあげたい。
人間臭い部分と後見人としての立場が対立する場面があります。
以前、どこかの国で、倒れている人が放置されている画像を見たことがあります。
それは声をかけるとトラブルに巻き込まれるから声をかけなかったというものでした。
後見業務の悩ましい場面って、そんな気がします
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