こんにちは。山本です。
本日は、本人確認にすこし離れたところに行ってきました。
年齢は９５歳です。
ええ、とても高齢です。そうは言ってもしっかりされておられます。
ご自分のお名前、年齢、誕生日、不動産の地番を話されました。
たぶん大丈夫だろうなという感触です。
机の上には、簡単な足し算のシートがありました。
１００点でした。
このような本人確認の場合は、問題なしというように判断ができるのですが、怪しいケースというものがたまにあります。
司法書士は高齢者の方とは話すことは多いのですが、それが認知症なのかどうかを判断することはできません。
寝たきりで話ができない場合には。後見人をつけてくださいという事はあります。
問題は、話ができるけれど、次の日には覚えていないという場合です。
司法書士は、一回しか面談しません（ほかの司法書士は何回かされておられているのであれば、わたしも何回か面談しないといけないです）。
これからの課題だと感じながら施設を後にしました。