こんにちは。山本です。
数日前にある抵当権の設定書類が、Ａ司法書士法人から事務所に郵送されてきました。
Ａ司法書士法人は、当該金融機関の抵当権設定は全て提携しているらしく、設定書類は、Ａ司法書士法人を経由して司法書士に送るようになっているそうです。
事務所にＡ司法書士法人から書類が着払いで来た時には大変驚きました。
書類を着払いにて郵送する理由を、Ａ司法書士法人に尋ねました。
「当法人では、報酬が発生していないので、（事務所として）お金を使うことはないと思い、着払いにした」との事でした。
ちなみに着払いは１０００円近くしました。
このようなＡ司法書士法人の考え方って、重要だなと感じます。
当事務所の方針として、お客様にとって良いこと、喜んでもらえることを率先して行うようにしています。しかし、お客様にとって良い事というものは、事務所に負担をかけていることもあります。
Ａ司法書士法人のような割り切り方というものもあるのだと新鮮に感じました。
たぶん私は出来ないと思います。