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時効取得の裁判
2018.2.6
こんにちは。山本です。
最近、裁判業務として時効取得を担当する事が多くなりました。
司法書士の勉強をしている時には、他人の土地を20年占有するなんて、ないだろうと思っていました。
しかし、実際はそれなりにあります。
例えば、自宅の敷地だと思っていたところが、他人の土地だったなんて事もあります。
これは先代もしくは先々代の時代に、土地を売買していたが、移転登記をしていなかったといったケースでした。
いまもそうですが、当事者間で話が整っていても、次の世代に引継をしていなければ、その情報は、だれも分からなくなります。
そのため、次の世代でどうしようか?と考えると、現状に合わせて裁判をせざるを得ないという事になってしまいます。
まさに、時効取得の権利に眠るものは保護せずという考えに基づくものだと感じます。
しかし、固定資産税は発生しているわけで、固定資産税が発生している土地がどこなのか?って気にならないのか?というのは
いつも気になっています。
調べても仕方ないっていう結論にたどり着くのでしょうか?
土地持ちではないので、良く分からないです。
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