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家族会

2016.9.24

こんにちは。山本です。

本日は、私が後見人をしているKさんの敬老の日のお祝いを兼ねた家族会が施設にて開催されたので、参加してきました。

Kさんの月々の収支は赤字で、来年には生活保護を受給する予定です。そんなKさんは至って元気です。さらに一人暮らしをしています。一人暮らしと言っても寝泊りを一人でしているだけで、食事や身の回りの世話は施設の方がいないと成立していない状況で、非常に不安です。

そんなKさんのところに、布団の訪問販売の人が来ていたそうです。Kさんはお金を持っていないので、一回来ただけでそれ以降は来なかったそうです。彼らも仕事なんでしょうが、なんとも言えない気持ちになります。

家族会では、施設の担当者と今後のKさんの事で話をしました。そろそろ独居は厳しくなってきたとの話がありました。Kさんは、一人の時間が大好きで人見知りなために何年か前にグループホームを勧めたのですが、拒否された経緯があります。私はKさんとは家族ではなく他人なので、思い切った判断ができません。いつも優柔不断で決めることが出来ません。本人は認知症なのに本人に決めてもらいたいと思ってしまいます。今回はグループホームの申し込みをして、順番が来るのを待って、それから決めましょうとなりました。先送りです。仕方がありません。

今日の家族会の話ですが、今回は入所者のうち5人の家族が来ていました。家族が入所者に敬老の日にちなんで、自らの気持ちを本人に伝えるというイベントがありました。家族の方は入所している母親もしくは父親に宛てて心のこもった手紙の朗読がありました。やはり子供が親の事を思って書いた手紙の迫力に圧倒され、そして深く感動しました。手紙をもらった親御さんが日頃は感情が顔に出ず、体も充分に動くことができないのに、涙を流して、手紙をじっと握っておられる様子を拝見し、私ももらい泣きをしてしまいました。

そのような雰囲気の中でKさんに私も手紙を読ませてもらったのですが、家族になり切れていない私、後見人としてどこか引いている私というものを実感した次第です。入り込みすぎるのも良くないのですが、後見業務というのは本人の人生にどの程度寄り添うことができるのかというのも重要だと思っています。もう少しKさんの人生がより良いものになるように、業務の枠を超えて考える必要があるのではと思った家族会でした。

 

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