こんにちは。山本です。
今日は売主さんが同日に、3つの不動産を同時に売買するという取引がありました。

売主さんと買主さんは同一なんですが、不動産ごとに司法書士が異なっていました。
そのため取引に行ったときに司法書士が私を入れて3名いるという取引でした。
当事者は同一なので、同時に書類確認をして、物件の確認、本人確認というような取引でした。

不動産の価格も大きかったので、仲介の不動産業者さんや金融機関もたくさん来られていて、10名を超える人が同じ会議室で、入金確認を行いました。
こんな変わった取引は初めてでしたが、取引で別の司法書士と話をすることがないので、非常に面白かったです。
今回の司法書士の一人は東京の法人に所属している司法書士さんでした。

東京で登録している司法書士のおよそ8割が法人勤務という話をしていました。
個人で業務をやっていくのは厳しいという話もありました。

これから福岡もそんな時代が来るのかと感じた取引でした。