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コロナ禍での相続手続
こんにちは。山本です。
この前の日曜日に、相続の相談を3件受けました。
当事務所は土曜・日曜でも相談を受けております。
それで、その一つが今年の4月頃に亡くなった方の相談でした。
現在もそうですが、コロナ禍の状況で葬儀をどのようにすべきか?という問題があります。
相談者さんは、親類縁者を遠方から読んで、クラスターが発生したら、参列者に被害が発生したら大変だから、家族葬という形で、家族のみで葬儀を執り行ったという話でした。
相続手続の内容は、相談者様のおじいさまの相続の事案でした。
今回は、相談者様の叔父さんや叔母さん、従弟が相続人になります。
親類の方々が家族葬で葬儀を執り行ったことに対して、親族なのに葬儀に呼んでもらえなかったことに残念な気持ちを持っておられて、相続手続の話が進展しないという話でした。
コロナ禍で、葬儀会社さんからは家族葬を勧められたそうです。
また、近くの親族を呼んでしまうと、遠方の親族も来てもらわないといけないし、どうしようかと悩んでいるうちに時間が来てしまって、という話でした。
振り返ってみると、親族の方々に相談報告があっても良かったという事は話されておられましたが、こうなるとどうしようもないというのが正直なところでした。
確かに葬儀の準備から執り行うまでには、そこまで時間がないです。
また、決めることも非常に多いのも事実です。
司法書士業務ではないのかもしれませんが、お手紙の文案を一緒に考えるくらいしかないよね。というアドバイスしかありませんでした。
かといって、弁護士などの第三者をつけて、話し合いをするとなると大げさなことになってしまって、収拾がつかなくなる可能性もあります。
親族が遠方におられると気軽に会えなくなるので、少しづつ心の距離が発生するのだと思った次第です。
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